「ボートレースを教えてほしいが詳しい知り合いが近くにいないから困ってる」
という方に最低限のボートレースのルールを教えていく。
この記事を読めば
- ボートレースの基本的なルールがわかる
- ボートレーサーの一連の戦いの流れがわかる
- ボートレースに興味をもてる
この記事は約3分で読めるようになっているので、ボートレースに少しでも興味がある方はぜひ読んでほしい。さらっと読めるよ!
ボートレースの基本的なルールを3分で解説
ボートレースは6艇の勝負
ボートレースは基本的に6艇で勝負が行われる。
公営競技の中で最も少ない出走数!
ボートレースは公営競技の中でも最も少ない出走数のため、的中確率が最も高い競技です。
でもその分、的中した時の払い戻しが他の競技に比べて少ないんだけどね。
単勝=1/6、複勝=1/3、2連複=1/15、2連単=1/30、3連複=1/20、3連単=1/120、拡連複=3/15
艇ごとにカラーが決められている
艇の番号でボートの番号や服の色が決められている。
ボートレース場やネットでレースを見た時に、自分が買った艇を色で認識することができるのでわかりやすい。
レースは3周で勝負が決まる!
ボートレースは1周600mのコースを3周する全長1800mで勝負を決める。
ボートが旋回する地点に赤白のソフトクリームのようなブイが浮かんでいる。それをターンマークという。
正面スタンドから競走水面に向かって右側に浮いているのが第1ターンマーク、左側が第2ターンマークという。
ボートレースの独特なスタート方法
ボートレースのスタートは、陸上競技のように「よーいドン」というスタートとは違い、決められた時間内にスタートラインを通過する「フライングスタート方式」が採用されている。
「大時計」と呼ばれる大きな時計がスタートライン付近に設置されており、スタートのタイミングを示している。
選手は大時計の針がスタート時刻を指してから1秒以内にスタートラインを通過しなければならない。
フライング(F)と出遅れ(L)
ボートレースのフライングスタート方式では、以下の2つのスタート事故が存在する。
フライング(F)・・・大時計が0秒を示す前に通過した場合
出遅れ(L) ・・・1秒以上遅れてスタートラインを通過した場合
フライングをした選手は一定期間の出場停止や罰金などの重い罰則を受けることになる。
初日~最終日のレースの流れとは
ボートレースは最大7日間(通常4~6日間)開催される。G1以上のレースは基本6日開催が基本である。
G1やSGなどの6日間開催のレースを例にすると、
1~4日目までの成績によって5日目に行われる準優勝戦に出る選手を選出し、その準優勝戦で勝ち残った選手が最終日の優勝戦に出場することができる。
この優勝戦までの1~6日間の期間のことを「節」と呼ぶ。
まとめ
ボートレース初心者の方がまずボートレースとはどんな競技なのかをかわってもらうための必要最低限のルールを解説しました。
ボートレースはまだまだ奥が深い競技なので一緒に楽しみましょう!